歴史あるのぼり

のぼり旗は、日本独自のものと言う感じがありますが、最近では一般的な長方形ののぼりだけではなく、創意工夫がみられる様々なのぼりが出来てきているのも特徴的でして、次はどのようなデザインのものが出てくるのかと考えているだけでも楽しみです。

さて、風物詩とも言えるのぼりですが、良く見るのが大相撲で力士の名前が入っている「のぼり旗」が掲げられているのが印象的で、両国国技館ではお祭り騒ぎです。

東京に遊びに行った時の事ですが、両国の駅を降りた瞬間から異様な盛り上がりを見せており、会場に着くまでにも幾つもののぼりが有りましたし、会場に入ってからも大型ののぼりが掲げられていて、珍しく感動しましたし迫力も半端なものでは有りません。

こののぼり旗は、中国の魏の国とされていた時代の魏志倭人伝によると、日本の耶馬台国の地位保証の印に、称呂印綬を卑弥呼のために贈った旗だとされているようで、歴史は古いですが、そうなってくると元は日本からのものではないという事になります。

日本に入ってきたのはインドから宗教用の道具としてのようで、インドでものぼり旗が使われていたことに驚きです。

精力的に日本で使われるようになったのは、江戸時代の幕末から明治にかけてとされており、ヨーロッパの旗の形式を取り入れて国や軍、船やスポーツ、商売などの分野に広まってきたそうで、掘り下げていくとのぼり旗も本当に古い歴史があるのです。

とても可愛いのぼり旗

のぼりに対して可愛いという表現はどうかと思われそうですが、のぼり旗が風に靡いて揺れている姿をみて、私はとても可愛いのぼり旗だと思ってしまうのです。

基本的には、お店や不動産の営業をするのに使用されるのぼりですが、その他にも新規オープンの店の場合に、来店目的で訪れたお客さんに対して、場所が分かるように目印として使っているともあり、又、新装開店記念のイベントや、創業記念のイベントとしてのぼりを設置して盛り上げることもあります。

実際にそのような「のぼり」を拝見していると、作りはとてもシンプルでして、旗とポールがセットになっておりまして、現在では数枚単位で注文することもでき、どのような業種や業界にも対応できるようなデザインにすることも可能です。

ですので、特注でお金をかけて作る必要もないのですが、他の店とは違ったのぼりを制作してアピールをしたいと考えている方であれば、特注で作る必要があります。

コストも制作日数も掛かりますけど、集客効果が高くなる事を期待できますし、昔からののぼりとは違って、単純に派手にデザインするのではなく、背景に配慮して落ち着いたのぼりをデザインするところも増えてきています。

場合によっては、原色だけのケバケバしいのぼり旗よりも、シックな感じのほうが印象も良いこともありますので、周りの環境を考えて作るのも良いと思います。

さて、あなたは自分の店舗で、どのような「のぼり旗」を立てるのでしょうか。